デグーのおすすめペレット！与える量や与え方など

もくじ

そもそもペレットってなに？

ペレットって言葉の響きが可愛いですよね（笑）冒頭でも簡単に説明していますが、基本的には他では足りない栄養素を補うための固形の餌となります。

デグーだけではなく、うさぎやモルモット、鳥類用のペレットもあり、小動物にとって一般的なフードとなります。

ペレットでどんな栄養を補っているの？

デグーの主食といえば牧草のチモシーです。もちろんチモシーにも栄養素は含まれているのですが、大事なデグー、元気に育って欲しいですよね。

そこでペレットの出番です！さて、ペレットで代用する栄養素は主に、「ミネラル」や「ビタミン」になります^^ 人間でも必要なものですよね！笑

デグーは体内でビタミンCを作ることが苦手なので、ペレットで補っていくことが大事なことなのです。※最近は実は体の中でビタミンCを作ることが出来るらしい、との見解があるようですが、どちらにしても良質なペレットを与えて栄養素を補うことは必要です！

実はデグー用のペレットが開発されたのは割と最近

デグーは今やペットとして日本でも普及してきましたが、何年か前まではデグー用のペレットはなく、代わりにモルモット用のペレットを使用していたケースが多かったそうです。

実は私はモルモットも飼育していたので、最初はモルモット用のペレットを与えていました^^ デグーも美味しそうに食べてました（笑）

よりデグーに特化したペレットが今では結構種類も増えてきて色々選べるようになってきたのは割と最近の話なんですよね。

1日に与える量と与え方について

ペレットはとても便利な餌ですが、与える量や与え方がとても大事です！与え方を間違えてしまうと後々大変な事態になってしまうことも…。こちらは是非ちゃんと覚えて正しいペレットの与え方を覚えてくださいね。

1日に与える量について

デグーに対して1日に与えるべきペレットの理想的な量は、デグーの体重の5%だそうです。…そんなこと言われても具体的に分からないよっ！って飼い主さんが多いですよね（笑）

実際にデグーの体重を図ってあげるのがベストですが、なかなかそんなことも出来ないのも事実。そんなときは、まだ子供であれば5グラムほど、大人であれば10グラムほどを与えてみてください。

また、多いよりは少ない方が良い、ということを意識してみてください。※ペレットの与えすぎは厳禁です！

下でも紹介するデグーセレクションで例えると、大体与える量はこのぐらいで考えてみてください。

ペレットを与える時間帯

こちらについては特に正解はないので、自分の生活スタイルに合わせると良いと思います。よく言われているのは朝だけ、または夜だけ、朝と夜の2回、などです。

忙しい社会人ですと朝与える時間はなかなか取れないことも多いので、自分が夜ご飯を食べた後に与える、など決まりを作ってしまうと楽ですよ♪

ペレットを入れる容器は何がいいの？

ペレットを入れるエサの容器ですが、以下のポイントで選ぶといいでしょう。

デグー用の餌入れというものは特に販売していないので、基本的にはハムスター用のもので代用するといいでしょう。ポイントを全て抑えてあるものでも、500円ぐらいで売ってるのでありがたいですね^^

ペレットを選ぶ際の注意点

デグー用のペレットは今では多くの種類が出ています。しかし与えない方が良いフードもあるのが事実です。ここでは選ぶ基準や、その理由を説明するので是非参考にしてください。

糖質の量は要チェック！

最近のデグーペレットには多く含まれていることはほぼないのですが、糖質が多く含まれていると、好みが激しくなってチモシーなどを食べなくなってしまったり、太りやすくなってしまいます。

最悪の場合、糖尿病になってしまうリスクもありますので、注意が必要です。

また糖質が多いフードの方が食いつきが良いので、よく食べるから良いフードと思わないようにしてください。こちらではこの点において安心出来るペレットのみを紹介してありますのでご安心ください^^

デグー専用ペレットで有名な「デグーバランスフード」はおすすめしません

「デグーバランスフード」というデグー専用のいかにも良さそうなペレットがあるのですが、こちらには注意してください。

一時期我が家でも与えていたことがありますが、かなりの確率で偏食になってしまいます。(ペットショップでも薦められることがあります！)

ペレットや乾燥野菜が混じっていて、デグーたちもとても喜んで食べるのですが、次第にまずいものを残すようになっていく可能性が高いです。特に色が明るい乾燥野菜などが大好きで、それを先に選んで全て食べてから渋々、、という感じに。

そうなると摂取する栄養素も偏ってしまう上に、危機を感じて他のペレットに変えた際も美味しくないと感じてしまい、食べてくれないケースがよくあります。

与えるとしてもおやつ程度にして、メインのペレットは必ず違うものを選んでくださいね！

おすすめのペレットはこちら

結局どんなペレットをあげたらいいの〜！ということで、上記の点を踏まえたおすすめのペレットはこちらになります♪ どのペレットも入っていてはいけないものが入っていない点においては共通です。

栄養素はそれぞれ多少は違いますが、この中からよく食べてくれるものを選んであげると良いと思います。値段の差が大分あるので、出来れば安くて優秀なフードからチャレンジすると良いかもしれません(笑)

長い期間で見ると、高いペレットは年間での出費がなかなかなので。。><

低価格で栄養バランスも良い「デグーセレクション」

こちらは総合的に見ると一番おすすめのペレットと言ってもいいかもしれません。

与え続けてもバランスの良い栄養素と、ネットだけではなくホームセンターなどにも売ってあるほどいつも手に入る確率が高い安心感、そして200g(半量)のパックで小分けされていて新鮮度を保つさりげない優しさなど、良い点が沢山ある上に、値段も他と比べるととても安い♪

これを美味しく残さず適量を食べてくれるのであれば全く問題ないでしょう。

【2018年8月24日発見】デグーセレクションの3個パックなるものが販売しておりました！1つで買うより30%ぐらい安くなっているので、かなりお買い得ですね。ずっと1つずつ買っていたので、とても嬉しいです^^

糖分フリーで高い栄養素を誇る「サンシード ビタエキゾチック デグー」

※こちらは以前「デグーフォーミュラー」という名前でしたが、少し前に名前が変わりました。デグー愛好家からの評価も高く、なんといっても申し分のない栄養が含まれています。

フードとしてはピカイチなのですが、品切れになってしまうことも多く、欲しいときになくて、どうしよう！！というケースがあります。

おすすめの与え方は、他のフードと混ぜて与えることです。こうすることによって一度買えばすぐに無くなることもなく、デグーの栄養も補うことが出来ます♪

ペレット界最強の食いつき！「メディマル デグーフード」

デグーペレット界において、最強の食いつきを誇ると言われているのがこちらのペレット。あとは個人的にはパッケージも最強にお洒落で可愛いです（笑）

食いつきが良いからといって、糖類が多く含まれているということは全くなく、むしろデグーにとって良い栄養が豊富です。デメリットはお財布に厳しいこと。。

他のペレットをなかなか食べてくれなくて困っているという方は、是非こちらのペレットを試してみてください。 （ただしこちらに慣れると、他のペレットにチェンジすることが厳しいかも^^;）

※ちなみに、チモシー界最強の食いつきは間違いなくチモシーゴールドでしょう！笑

チモシーの食いつきが悪いデグーに！「ハイペット 恵」

こちらはとってもデグーの食べる気持ちについて考えられたペレットです。デグーは結構飽き性でペレットを食べ続けていると飽きてしまって、ペレットで遊びだしちゃう子もいるぐらいです。

人間の子供が食べ物で遊ぶのと同じです（笑）

このペレットは、デグーが食べ飽きない適度な長さが前歯と奥歯の使用と咀嚼を促し、歯の伸びすぎや不正咬合をケアまでしてくれる優れものなんです。

糖類もフリーなので、デグーの気持ちを考えると一番良いペレットかもしれませんね^^ 内容量が少なめな上に値段が高いのがネックです。。